■企画
企画書・見積書を提出し、繰り返し打ち合わせをしてから仕事が始まる場合もあれば、お客様の指示で書面にすることもなく始まることもあります。いずれの場合でも必ず「何を」「何のため」「どのように」「どのくらい」作るのかのイメージ、つまり企画があるのです。企画をおろそかにすると後工程に影響するので、この段階でできるだけ明確なイメージを固めることが大切です。
■編集・執筆・撮影・イラスト
編集とは集めて編むという字のとおり、様々な素材を手配し紙面の内容を具体的に決めていく作業です。一般的に編集者の仕事はデザイン、印刷の確認にまで及びます。お客様の方でどういった原稿にしようか、写真はどうしようか、忙しくて手がつかないという場合にもお気軽にご相談ください。執筆・撮影・イラストといった個性の強い素材についても社内外のスタッフを動員して幅広いご提案をいたします。ライラックが制作プロダクションとも呼ばれるゆえんです。
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■デザイン・DTP
現在はほとんどのデザインがパソコン上で行われています。そのためデザインとDTPの境はあいまいになってきていますが、写真や文字の大きさや配置を決め装飾を施すのがデザイン、デザインに従い印刷に適合したデータにし、実際に文字を入力し修正する作業がDTPと呼ばれています。このDTPまで済ませ、レーザープリンタで出力したところではじめて紙として確認できます。紙面のイメージを決めるとともにデータ上のトラブルを回避する上で重要な工程です。
■印刷
いわゆる印刷という仕事には、「製版」「刷版」「印刷」「加工・製本」という工程があります。製版は印刷のもとになる版のもとになるフィルムを製造し、それをもとに原版となる刷版を作ります。実際にインクをのせて刷るのが印刷、印刷した紙を断裁して製本し、表面加工や角丸といった加工を施して完成品となり、配送を経て、お客様のもとに印刷物が届けられます。印刷は紙の大きさがA4かB4か、あるいは部数が1000部か50000部かといったことでも、最適な印刷機が異なります。ライラックでは内容に応じ適切な協力会社を選定・依頼することで、高品質で価格競争力もある印刷サービスを提供しています。 |